祇園精舎の鐘の音は、
永久不変なものはない
といっているように聞こえる。
沙羅双樹の花の色は、
栄えている者が必ず落ちぶれる
という意味を表している。
思い上がったふるまいをする者は
長くは続かない。
それは単に春の夜に見る夢のようだ。
強者でさえもゆくゆくは滅びてしまう。
それは、いかにも風が吹くと飛んでいく塵と同じだ。
中学生の頃に暗記した
平家物語冒頭部分です。
一時的な『幸福』ではなく
生涯『幸福でいられる術』が
この中に凝縮されているように
感じました!
いついかなる時も、
傲慢にならないように
生きて逝きたいものです(^^)
最後まで読んで頂き
ありがとうございました。